虫・・・

2004年5月25日 日常
私は幼稚園に入るまで 虫はわりと大丈夫なほうだった。

カブトムシ クワガタ セミ 手で掴んだりしていた・・・。



でも、幼稚園に入って 虫が大嫌いになった・・・。



私が1年目の頃の事。

この時期 園庭にはたくさんのだんごむしがいる。

だんごむしは さわると丸くなるのがおもしろいし、危害を加えないので子どもたちは 夢中になってだんごむしをつかまえる。

ビニール袋やプリンカップに つかまえただんごむしを どんどんどんどん入れていく。





ある時・・・ひとりの男の子が「先生、見てみて〜!!!だんごむし こんなにつかまえたよ〜」

と、プリンカップいっぱいのだんごむしを持って こちらに走ってきた。







私の目の前で その子がつまづいた!!!!!!







プリンカップから 勢いよく飛び出した だんごむしくんたち!!!!!







ぽろぽろぽろぽろぽろぽろぽろぽろぽろぽろぽろぽろ・・・







そうなんです!!!

飛び出した だんごむしくんたちは 私の頭の上から 次々に滑り落ちていきました!!!!!

寄り道して シャツの中に 入っていっただんごむしくんも いますし、

頭の上で 留まってただんごむしくんもいますし、

とにかく 大量のだんごむしを 頭からかぶった私は 大絶叫!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」


この日から 虫が大っっっっっっっ嫌いになりました!!!

それから もうひとつ 嫌いなもの・・・

それは 蛾。

蛾ってのは 追い払おうとすれば するほど寄ってくる!

1度 追い払おうとしてたのに 逆に服にとまったことがあったので それ以来、蛾からは 逃げるようにした。




で、うちの母。

我が家に蛾が侵入してきた。

私は ひたすら逃げたが、母が追い払おうと必死になっている。

私:「お母さん、蛾は追い払ったら 余計についてくるよ!!!」

母:「えっ そうなん!?でも・・・」「えいっ!来るな!あっち行って!!」

と 応戦していた母・・・・



そしたら、蛾が・・・・・・

ヒラヒラヒラヒラ〜

ピタッ







と、とまったのが な・ん・と







母の唇!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!







母は 大慌てで唇の蛾を叩き落としました・・・。




母の唇にとまった蛾・・・・・・・・・・・・・・・・

『羊たちの沈黙』のようでした・・・(笑)

あの時の光景 一生忘れないと思いますね。

コメント