まじですか!?少しは考えませんか!?
2004年6月21日 幼稚園幼稚園に勤めていた時、よく研修に行った。
色んな話を聞いた。
今日は 保護者の話を・・・。
ある先生いはく、
「赤ちゃんの3ヶ月健診の時、赤ちゃんを連れてこなかったひとがいたんですよ!」
「あの〜お子様は?と保健婦さんが尋ねると、その母親は、『え?子ども連れてくるんですか?だって、持ってくるものの中に 子どもって書いてなかったじゃないですか〜』って 言われたそうなんです!」
子どもは 持ち物かい!?
誰の3ヶ月健診かい!?
また、ある先生いはく、
「4歳で 幼稚園の給食をうまく 食べれない子がいるんですよ。お弁当箱を持てないんです。家庭では食べさせてもらっているのかな〜と思って、お母さんに聞いてみたら、『この子は、食べるのが下手なので、食事はいつも重箱に入れてるんですよ』って 言われたんです。」
「その子は 腕の力も弱かったので、私はそのお母さんに『手押し車』を教えたんです。遊びながらしてくださいって言って・・。」
「それがですね、次の日 お母さんから欠席届けがありまして、理由を聞くと 腕を痛がるから・・・って言われるんです。」
「自分が教えた手押し車が原因かと思って 聞いてみたら・・・そのお母さん 2時間くらいず〜っと 手押し車してたそうなんですよ!!!」
手押し車 2時間ぶっとうしでするのが きついってことくらい わからないかい!?
重箱でご飯って・・・。
うわ〜 なんて驚いていたが、よくよく考えれば 今の幼稚園、保育園の保護者は 私達の世代に近い。
そういえば 私の友達にも こんな人がいた。
その友達には2歳の女の子がいる。
その友達の家に遊びに行ったときのこと。
2歳の子ども(Tちゃん)が クレヨンを食べていた。
私は 慌てて口から取り出した。
そしたら、友達が・・・
「あ〜 大丈夫よ、そのクレヨン食べても大丈夫なクレヨンだから・・・。」
私:「え?これ お菓子なん?」
友達:「いや、違うよ。でもこのくらいの子どもって 何でも口に入れるやん!? だけ 食べても大丈夫なクレヨンなんよ!」
食べても大丈夫なクレヨン???
パッケージには なるほど「食べても安全!!」なんて書いてある・・・。
確かに、クレヨンの形をしたチョコレートはある。
私だって食べた事がある。
でも それはお菓子だ。
これは クレヨン。字や絵を描くもの。
食べるものじゃない。
私は友達に言った。
「ねえ、このクレヨンは食べてもいい物かもしれんけど、Tちゃんが幼稚園とか 保育園とか通いだしたり、友達の家に行って クレヨン食べたらどうする?」
「クレヨンは食べれるものって 思い込んだらどうする?」
友達はムッとして「そんなふうには ならんよ!!!」と言った。
それから、私の叔母は保育園に勤めている。
そこでも 驚くような事があるらしい。
遠足の日、空のお弁当箱と、空の水筒を持ってきた子どもがいたらしい。
母親に連絡すると、「え?お弁当箱に給食詰めてくれるんじゃないですか?水筒には保育園のお茶入れてくれるんじゃないんですか?」と 言われたそうだ。
それから、叔母の保育園では遠足の時 お知らせのプリントに
『持ってくるもの:お弁当(保育園では用意致しません。各御家庭でご用意ください)
水筒(お茶を入れてください)』
と 書くようにしたそうだ。
私が勤めていた幼稚園には こういう保護者はまだいなかった。
でも、この頃そういう保護者がチラホラと 増えてきたと、同期のMちゃんが 嘆いていた。
うちの幼稚園の近くに 人気のある幼稚園がある。
どうして その幼稚園がいいのか、理由のひとつにプリントの内容が分かりやすい、保護者の立場にたっている、というのもあるらしい。
そこの園のプリントには うちの叔母の保育園のように
〜〜〜遠足のお知らせ〜〜〜
日にち:○月○日(金)
持ってくるもの:お弁当、水筒(お茶を入れてください)
と 書いてあるらしい。
他のプリントでも 細かい事まで書いているそうだ・・・。
それが いい園なのか・・・。
それが 親切なのか・・・。
ということで 今年度からうちの幼稚園も、手紙の内容をよりわかりやすくしているそうだ。
でも、職員にとっては 分かっている事でも 保護者には分からない事がある。
そこで、幼稚園行事をまったく経験してない 1年目の先生たちに プリントを読んでもらい、わからないことはあるか Mちゃんが聞いたそうだ。
幼稚園行事をまったく経験してない 1年目の先生は 初めてうちの園に入園させた 保護者と一緒の感覚で 手紙を読むわけだから、先生たちが疑問に思ったことを よりわかりやすく書けばいい。
プリントを読んだ1年目の先生たち・・・。
無言・・・。
Mちゃん:「別に怒ったりせんよ〜。先生たちがわからんことが 保護者もわからんのやけ。言ってくれた方が助かるんよ。」
1年目の先生:「えっと、これってどういう意味ですか?
あめてん?」
Mちゃん:「え?どれ?」
1年目の先生:「あ〜 これです。」
と言って 『雨天』という文字を 指さしたそうだ。
Mちゃんは 目が点になったらしい!!!
私も 昨日その話を聞いて 一瞬考えたもん!!!
・・・ ・ ・・
Mちゃん:「あ〜 うてんね。雨の天気で雨天よ〜!雨が降ったときのことを ここに書いてるんよ〜」
と 丁寧に説明したらしい・・・。
Mちゃん、笑ったら悪いけど、爆笑してしまいました!!!
1年目の先生たちからの 質問は以上1点だけだったそうだ・・・。
さすがに 雨天が分からない保護者はいないよ・・・ね・・・?
この先 大丈夫なのだろうか?????
いろんな意味で不安・・・。
色んな話を聞いた。
今日は 保護者の話を・・・。
ある先生いはく、
「赤ちゃんの3ヶ月健診の時、赤ちゃんを連れてこなかったひとがいたんですよ!」
「あの〜お子様は?と保健婦さんが尋ねると、その母親は、『え?子ども連れてくるんですか?だって、持ってくるものの中に 子どもって書いてなかったじゃないですか〜』って 言われたそうなんです!」
子どもは 持ち物かい!?
誰の3ヶ月健診かい!?
また、ある先生いはく、
「4歳で 幼稚園の給食をうまく 食べれない子がいるんですよ。お弁当箱を持てないんです。家庭では食べさせてもらっているのかな〜と思って、お母さんに聞いてみたら、『この子は、食べるのが下手なので、食事はいつも重箱に入れてるんですよ』って 言われたんです。」
「その子は 腕の力も弱かったので、私はそのお母さんに『手押し車』を教えたんです。遊びながらしてくださいって言って・・。」
「それがですね、次の日 お母さんから欠席届けがありまして、理由を聞くと 腕を痛がるから・・・って言われるんです。」
「自分が教えた手押し車が原因かと思って 聞いてみたら・・・そのお母さん 2時間くらいず〜っと 手押し車してたそうなんですよ!!!」
手押し車 2時間ぶっとうしでするのが きついってことくらい わからないかい!?
重箱でご飯って・・・。
うわ〜 なんて驚いていたが、よくよく考えれば 今の幼稚園、保育園の保護者は 私達の世代に近い。
そういえば 私の友達にも こんな人がいた。
その友達には2歳の女の子がいる。
その友達の家に遊びに行ったときのこと。
2歳の子ども(Tちゃん)が クレヨンを食べていた。
私は 慌てて口から取り出した。
そしたら、友達が・・・
「あ〜 大丈夫よ、そのクレヨン食べても大丈夫なクレヨンだから・・・。」
私:「え?これ お菓子なん?」
友達:「いや、違うよ。でもこのくらいの子どもって 何でも口に入れるやん!? だけ 食べても大丈夫なクレヨンなんよ!」
食べても大丈夫なクレヨン???
パッケージには なるほど「食べても安全!!」なんて書いてある・・・。
確かに、クレヨンの形をしたチョコレートはある。
私だって食べた事がある。
でも それはお菓子だ。
これは クレヨン。字や絵を描くもの。
食べるものじゃない。
私は友達に言った。
「ねえ、このクレヨンは食べてもいい物かもしれんけど、Tちゃんが幼稚園とか 保育園とか通いだしたり、友達の家に行って クレヨン食べたらどうする?」
「クレヨンは食べれるものって 思い込んだらどうする?」
友達はムッとして「そんなふうには ならんよ!!!」と言った。
それから、私の叔母は保育園に勤めている。
そこでも 驚くような事があるらしい。
遠足の日、空のお弁当箱と、空の水筒を持ってきた子どもがいたらしい。
母親に連絡すると、「え?お弁当箱に給食詰めてくれるんじゃないですか?水筒には保育園のお茶入れてくれるんじゃないんですか?」と 言われたそうだ。
それから、叔母の保育園では遠足の時 お知らせのプリントに
『持ってくるもの:お弁当(保育園では用意致しません。各御家庭でご用意ください)
水筒(お茶を入れてください)』
と 書くようにしたそうだ。
私が勤めていた幼稚園には こういう保護者はまだいなかった。
でも、この頃そういう保護者がチラホラと 増えてきたと、同期のMちゃんが 嘆いていた。
うちの幼稚園の近くに 人気のある幼稚園がある。
どうして その幼稚園がいいのか、理由のひとつにプリントの内容が分かりやすい、保護者の立場にたっている、というのもあるらしい。
そこの園のプリントには うちの叔母の保育園のように
〜〜〜遠足のお知らせ〜〜〜
日にち:○月○日(金)
持ってくるもの:お弁当、水筒(お茶を入れてください)
と 書いてあるらしい。
他のプリントでも 細かい事まで書いているそうだ・・・。
それが いい園なのか・・・。
それが 親切なのか・・・。
ということで 今年度からうちの幼稚園も、手紙の内容をよりわかりやすくしているそうだ。
でも、職員にとっては 分かっている事でも 保護者には分からない事がある。
そこで、幼稚園行事をまったく経験してない 1年目の先生たちに プリントを読んでもらい、わからないことはあるか Mちゃんが聞いたそうだ。
幼稚園行事をまったく経験してない 1年目の先生は 初めてうちの園に入園させた 保護者と一緒の感覚で 手紙を読むわけだから、先生たちが疑問に思ったことを よりわかりやすく書けばいい。
プリントを読んだ1年目の先生たち・・・。
無言・・・。
Mちゃん:「別に怒ったりせんよ〜。先生たちがわからんことが 保護者もわからんのやけ。言ってくれた方が助かるんよ。」
1年目の先生:「えっと、これってどういう意味ですか?
あめてん?」
Mちゃん:「え?どれ?」
1年目の先生:「あ〜 これです。」
と言って 『雨天』という文字を 指さしたそうだ。
Mちゃんは 目が点になったらしい!!!
私も 昨日その話を聞いて 一瞬考えたもん!!!
・・・ ・ ・・
Mちゃん:「あ〜 うてんね。雨の天気で雨天よ〜!雨が降ったときのことを ここに書いてるんよ〜」
と 丁寧に説明したらしい・・・。
Mちゃん、笑ったら悪いけど、爆笑してしまいました!!!
1年目の先生たちからの 質問は以上1点だけだったそうだ・・・。
さすがに 雨天が分からない保護者はいないよ・・・ね・・・?
この先 大丈夫なのだろうか?????
いろんな意味で不安・・・。
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