旅行会社の人からの電話。

以下 私は赤字 旅行会社の人は青字で・・・

ぺい様、今日は飛行機乗られないんですか?

えっ!?私は明日の 飛行機ですよね?

そうですけど、ぺい様が取られた 空席予約券の番号が 呼ばれたものですから・・・

えっ!? どういうことなんですか?

ですから〜 ぺい様の番号が 呼ばれたってことは 明日の便じゃなくても、乗れるってことなんですよ。

はぁ・・・。

最終便ですよ!ちなみに明日の福岡行きは たぶん欠航になりますよ!

えぇぇぇぇぇ!?それは困ります!!!

今 どちらにいらっしゃるんですか?

国際通りです・・・

はぁぁぁぁぁ・・・(溜息)
どうされますか?早くいらっしゃらないと 他のお客様がどんどん乗っちゃいますよ!!!


ど・どうしたら よろしいんですか?


旅行会社の人の話によると、最終便は19:10発。
とにかく 早く来ないと 空席がどんどん埋まるということ。
空港に来ないことには どーにもならないこと。
最終便に乗れるという 保証はないということ。
明日の福岡便は欠航になったということ。
そして現在時刻は17:30だということ。

こんな状況で 私はパニクった!!!

とりあえず、今からホテルに戻って すぐに空港に行きます!!!

わかりました、乗れるかどうか 一か八かで賭けましょう!!!





私は すぐタクシーを拾って、大急ぎでホテルへ向かってもらった!

早く・早く・早く・早く・早く・お願いだから早く!!!!!

しかし、夕方の国際通りは渋滞中・・・
早く・早く・早く・早く・早く・お願いだから早く!!!!!

何とかホテルに到着。
タクシーの運転手さんに無理言って、そのまま待ってもらうことにした。

慌てて 部屋に戻り 荷物を用意する
受付カウンターでチェックアウト。
でも、もし飛行機に乗れなかったら もう1泊延泊することを伝え、この日の分まで 支払い。
(今 考えると、3時過ぎまでいたんだから この時点で既に 延泊が決まっていたのだが・・・汗)

そして タクシーに飛び乗る!!!
時間は18:00!!!
タクシーの運転手さんには 事情を話してあるので、運転手さんは 混んでいない道を時速80キロで走っていく!!!
怖いけど 飛行機に乗れるか乗れないかの瀬戸際だ、そんな悠長な事は言ってられない!!!

運転手さん、丁寧に空港のANAのカウンターに近い所で降ろしてくれた(ありがとう☆)

時刻は18:25!!!

タクシーを降りると、走った。とにかく走った!!!
三線を背負い、旅行カバンを右肩から斜め掛けして、もひとつカバンを左肩から斜め掛けして・・・

重いし ヘンな格好だったけど走った!!!

そしたらば!!!那覇空港には 昨日よりもはるかに多い人・人・人!!!

そんな人ごみの中を 掻き分け 掻き分け 走った!!!

旅行会社のカウンターに着いた!!!

これから どうしたらいいですか?

私に 付いてきてください!

またもや 走った!走った!!!

おぇ〜っと 吐き気がするぐらいの行列の中
福岡行きは どこに並んでますか?

並んでいたおっちゃん:「あぁ、福岡行きなら もう終わったよ」と言った(しかも、ちょっと半笑い)

なぁ〜んですってぇ〜!!!終わったぁ〜!?
そうよね・私の人生なんて 所詮こんなもんなのよ・・・

と 落ち込んでいる間に 旅行会社の人はANAの人に 話を聞いていた。
そして 戻ってくると 私に耳打ち
大丈夫・乗れますよ。今 広島行き呼んでますから、その後 福岡行きが呼ばれます。それまで 待って下さいね!!!



ぃやった〜!!!!!!!!!!!!!!!!
ありがとう!ありがとう!
みんなどうもありがとう!





しかし、喜ぶのは まだ早かった。




《次回予告》
ハプニング続きの巻〜

おたのしみに!!!

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