私は　整理整頓が苦手だ。

そのくせ、100円ショップなんかで　「あ、これ何かに使えそう」と思って　買い物をするが、なかなか使う時が　なかったりする。

で、いらない物は　捨てればいいのに、貧乏性なところもある私は　捨てる事もせず、私のクラスは　物があふれてしまっていた。

そんな私とは　正反対で潔癖症の副園長と、主任。

私のクラスに来ては、「汚い・片付けなさい」と　いつも言っていた。

バス乗りから帰ってくると　二人がブツブツ文句言いながら私のクラスを　片付けている事もあった。

知らない間に自分のクラスを　引っ掻き回されるのは、いやだったが、まあ　仕方がない・・・。









うちの幼稚園の職員室なんて　とっても殺風景だ。　　

机の上には　何にもない。

というか、机の上に物を置くと　ものすごく嫌がる。


それから、服装にも　うるさかった。

「キレイな格好をしてください」と　副園長は　よく言っていた。

副園長はいつもブランド品のものを身につけ、ネックレスや指輪、ピアスまで・・・つけていた。

私はいつも「そんな服着てたら、子どもと思いっきり遊べんやん」と　思いパンツ姿が多かった。

副園長や主任は　よくヒラヒラのスカートをはいていた。

「何でそんな格好なん？走れると？」・・・私は不思議だった。
二人の見たくもないパンツを　何回もみえたことがある。

そんでもって、子どもが汚れた手で近づこうとするもんなら、
「そんな汚い手で触らないで！！！」と　子どもを叱る。

そんな服着てくる　あなたたちの方が悪いんでは・・？



話がちょっとそれたが、うちの副園長は潔癖症。
私達の　靴にまで目を光らせていた。



ある日、外に出ようとすると、私の外靴が見当たらない・・・・

あれ〜？他のとこで脱いだっけ？と　色んなところを探したが、やっぱり　見当たらない。


そんな私を見ていた副園長・・・。

いや〜な予感がした。

もしかして・・・・・・・？

予感的中！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！








「先生の靴、汚かったから　捨てました」とやつは言った。

もう、怒りを通り過ぎて　笑いが出そうになった。

勝手に人の靴　普通　捨てるか？

あ〜、このひとには　普通が通用しないんだった。

私は　ゴミ袋を漁りました。

見つけました。

そして　履きました。



「そんなに汚くないやんね〜」
靴に話しかけてしまいました



・

昨日　幼稚園に行ってきた。
幼稚園にある　私の荷物を取りに・・・。

行くと、園長はもう帰った後で、副園長と主任は外出していた。
同期のMちゃんと　久しぶりに会った。

色んな話をしているうちに　外出していた二人が戻ってきた。

「こんにちは〜」

「あら、先生　きとったと？久しぶり〜。どう具合は？」
「お茶飲んで　帰り〜」

と　お茶菓子が出てきた。

外国のお菓子。

英会話教室の先生の　お土産らしい。

箱に「○○○先生からのお産土です」と　付箋紙が貼ってあった。

「お土産」を「お産土」と書き間違えていた。

どうやら、新卒の先生が書いたものらしい。

それに気づいた主任。

その付箋紙の「お産土」の下に　赤線を引いて　「何か変じゃないですか？」と　書いている。



はあ〜（溜息）

相変わらずだな・・・

主任さん、あなたは　軽い気持ちで書いたかも知れませんが、それを書かれたほうは　とってもいやなんです。

ましてや、新卒の先生ですよ。

主任さん、あなたは　嫌味なことを書く手はあっても、「ここ　間違ってるよ」と　優しく言う口は　ないのですね。

そんなんじゃ　新卒の先生たちは　育ちません。ビクビクするばかりです。








私達も1年目の頃は　かなり怒られた。
毎日　毎日　怒られた。

私達は　短大で保育の勉強はしても、社会人としては、何にも出来なかった。

お茶の入れ方、電話の応対、来客の応対・・・生活習慣というものが　みについていなかった。　　

それを一から　たたきこまれた。それには　感謝している。



しかし、園長や、副園長、主任たちからみれば　何でこんなことも出来ないの？と　腹立たしい日々だっただろう。


私達にも、後輩が出来た時　その苛立ちを感じた。



でも、物には言い方というものがある。

私達が　上の3人を　いらだたせたことは　認める。
何も出来なかったことも　認める。


でも、だからと言って・・・・・・・・・・・・・・
副園長さん、そんな言い方はないと思います。　











「先生たちは　宇宙人じゃないんですか？」
「先生たちの行動見てたら、同じ地球人とは　思えません。」
「先生たちが　何を思って　そんなことをするのか　考えられません。」
「先生たちには　緑の血が流れているんじゃないですか！！？？」







はい？

私達は地球人ですし、日本人ですし、だから　あなたがヒステリックに言い放った言葉も　理解できますよ？

反対に　私は　「緑の血が流れてるんじゃない？」とか言える　あなたの神経のほうが　信じられません。

副園長の言葉を聞いて「そうそう・・・」と同意している　園長、主任・・・信じられません。





1年目の時に言われたこの言葉。

私は　一生忘れないと思う。



.

私は、4年前に　今のマンションに引っ越した。
それまで、市営団地に住んでいた。

部屋は　1階に1部屋、2階に2部屋、5人家族のわたしたちにとっては　狭かった。

外見もだいぶ古かった。

妹が産まれた頃、1階の庭（と、呼べるのか？）に、1部屋　建て増しした。

狭くて　古い家だったが、同世代の友達はたくさんいたし、母なんか、ご飯の材料が足りなかったりすると、お隣さんや、お向かいのおばちゃんに借りたり、料理をたくさん作ると　ご近所さんにわけたりと、近所付き合いも　多かった。（今のマンションでは隣に住んでる人を　見たこともない・・・。子どもがいないからかな・・・）

母が勤めに出るようになっても　同じ敷地内の団地には　必ず　誰かはいるから、我が家は毎日　鍵なんて　かけてなかった。

他の家も　同じ。



天気のいい　今ぐらいの時期には　屋根の上に布団を干し　その上に　寝たりしていた。屋根の上で昼寝なんて、今じゃ考えられないが　最高に気持ち良かった。



先日　ピアノを購入し、弾いていると　団地に住んでいた頃を思い出す。

我が家の2軒隣に　2コ上の　Mちゃんという女の子が住んでいた。

Mちゃんもピアノを習っていた。

2軒隣といっても　お互いに窓から顔を出せば　余裕で会話が出来た。

ピアノの音なんて　丸聞こえだ。

同じ課題曲を習っていることが多く　どちらかが、ピアノを弾きだすと　もう一人も弾きだす。

そして、お互いに窓から顔を出し「一緒に弾こうか」と言い、間に1軒挟んで　連弾したり、合奏したりしていた。

懐かしいなあ〜。



そういえば、私達の間に住んでる人は　三交代勤務のおじちゃんで・・・・・迷惑だっただろうな〜と　いまさら考えたりする。

でも、文句ひとついわれたことなんてなかった。







今のマンションに引越してきて、家には人がたくさん遊びにくるようになった。

団地は狭くて　古くて　友達呼んでも、遊ぶへやなんかなくて、いつも外で遊んでいた。



広くて　きれいな家だけど、時々　団地に住んでた時のほうが　楽しかったな〜と　思うことがある。

ず〜っと欲しかった　ピアノ遂に購入！！！

電子ピアノだけど・・・

音もなかなかいい！

鍵盤の重みがいい！



幼稚園にいた頃、毎日弾いていたから、久しぶりの感触に　感激した。




幼稚園の年長の頃から、中1まで続けたピアノ。

8年間も習った。

それだけの期間　習ったのに　大して弾けない（笑）。

私は　力強い曲を弾くのが好きで　ゆったりときれいな曲を弾くのが苦手だった。

「すきこそものの　じょうずなれ」
という　諺があるように、自分の好きな曲が　課題にされると、ものすごく練習した。

でも　苦手な曲になると　1ヶ月くらい同じ課題を　していたような記憶がある。



ピアノを習っていた頃の　楽譜を引っ張り出し、習った曲を片っ端から弾いてみた。

指が動かない・・・

それでも　弾いた。

気がつくと　3時間経っていたので、びっくり！！！







これから、いい暇つぶしが　出来るっ！！

色んな曲　弾けるように　頑張ろ〜っと

つい先日　焼肉の話を友達としていて、幼稚園ネタ　思い出しました。







うちの幼稚園　行きつけの焼肉屋があった。
そこの店主と　うちの副園長が知り合いなので、新年会や、打ち上げなど　よくそこで　していた。



私達は　自分たちのお茶代やお菓子代として　月1000円ずつ
集めていた。私達はそのお金を「職員会計」と言っていた。職員会計が溜まってくると、よく外食した。


そして、その職員会計が溜まった頃　「また　おいしいもの　みんなで食べに行こうか！！！」と　副園長が言った。

社交辞令で　顔をひきつらせながら「いいですね〜」と答える私達。



「あ、そしたら、いつもの焼肉に行く？」と副園長・・・


その頃　狂牛病がピークで　そんな時に焼肉？？
と、私達は目が点になった。


副園長が話す
「今、狂牛病問題で　あそこの焼肉屋もお客が　少ないって。で、先生たちも　あそこのお店にはお世話になってるでしょう〜」

「？お世話になってる？？？」と私達が考えている間も　副園長の話は続く。
「それでね、売り上げの為にも　行かない？ね、あそこのお肉は大丈夫だから〜」



それなら、副園長さん　あなたが毎日通って　売り上げに貢献すればいいんじゃないですか？
何で　私達が狂牛病問題まっさかりのこの時期に　わざわざ行かなくてはいけないんですか？？？？

なんて　思ってても、口が裂けても言えない！！！！


しかし、そんな私達の心を察したのか、
「いやだったら　言って、何年か後に　もし先生たちが狂牛病にかかった時に　あの時　幼稚園で食べに行ったのが　いけんやったんよ〜とか　言われたくないですから」


ムッカァーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！！！！


何でこの人は　こういう意地悪でむかつく言い方が出来るんだろう



思い出して、こうやって書いてる間にも、あの時の副園長の言葉が　聞こえてきて、腹が立つ！！！！！！！！！！！！！！！！




それでも　誰一人「いやです」と言えなかった　弱い私達



結局　行きました　焼肉屋さん

お客は　私達だけでした

売り上げ　貢献しました







そして　びっくりしたことに、この焼肉に参加しなかった人がいます

それは、園長。


何故かって？

副園長が言うには「園長は年だから、狂牛病になったら　大変でしょう！？」





はあああああああああああああああああああああああああああ？

今　な〜んと　おっしゃいましたか？

（うちの園長と、副園長は親子なのだ）



自分の身内は　狂牛病になったら大変、でも他人で雇われの身の私達が狂牛病になっても　構わないんですか〜

はいはい　わかりました







この出来事が3年前のこと







辞めて　よかった
　

2回目の指圧、行って来ました。

今回も痛かったです。


今回は患者さんが私しか　いなくて、おばあちゃん先生の身の上話を聞かせてもらいました。

おばあちゃん先生のご主人は　かなりの賭け事好きで、莫大な借金を先生に残し　失踪したらしいのです。
不幸のどん底に落ちた・・・と、途方に暮れた先生は　3人のお子さんを連れて　無理心中しようとしたそうなんです。


その時、先生と離れて過ごしていた　自分のお母さんの顔が、はっと浮かび　「こんなことしたら、親は悲しむだろうな・・・・親を悲しませるような事　しちゃ〜ならんな〜」と思いとどまったそうです。


それから、指圧の勉強をがむしゃらにして、資格をとり　開院したそうです。




「私もつら〜い思いしたことあるから、辛そうな人は　楽にしてあげたい、助けてあげたいんじゃ〜」
「この仕事は　もちろん技術もいるけど　思いやりの心が　一番大切じゃ〜」



おばあちゃん先生のこの言葉に　涙が出た。


思いやりの心・・・・・・・


私も大切にしたいです・・・・・・・

おめでとう！！！お父さん。51歳になったね。


こちらは、桜が満開です。そちらは　どうですか？







私のお父さんは、単身赴任で　寒い所に行っている。
もう5年になる・・・。


単身赴任　当初、「さみしい」なんて言って　よく電話かけてきてたが、最近は　よほどの用事がない限り、連絡はない。


私のお父さんは、田舎育ち。

高校を卒業して、ここにきて、昼は働き、夜は夜間大学に通っていたそうだ。

そして、昼　働いている職場で、母と出会い　同棲するようになったらしい。

お父さんが　大学を卒業してすぐに　結婚し　翌年私が産まれたそうだ。







お父さん、全然遊んでないんだ・・・。
田舎では　毎日学校に行くのに、朝5時には　家を出て　2時間くらいかけて　登校。そして部活。休みの日は　たんぼの手入れ
・・・・・
お父さん、青春時代なんて　あったのかな・・・
自分の好きな事　する　じかんなんて　あったのかな・・・







お父さんが、連絡しなくなって　母は　浮気でもしてるんじゃないかと　思い込み、ヒステリックを起こしたり、毎晩泣いたり、
精神不安定の時期があった。（今は、覚悟が決まったのか　落ち着いた）
実際のところ、どうなんだろう？浮気してるのかな？
私はしてないと　信じてる。



お父さんは、そっちの寒いところで、父親ではなくて、男になったのかな・・・

若い頃　出来なかったことをして、楽しんでるのかな・・・・







この前、幼稚園を辞めるね・・・って電話したよね。
お父さんの声　優しかったよ。

お父さんが、単身赴任した頃は　正直嬉しかった。
口うるさく言う人が　いなくなるから・・

ついこの間まで、お父さんなんか帰って来なくても　いいって思ってた。

でも、この前の　お父さんの声聞いたら、とても会いたくなった。


たまには　帰ってきてね。
私の　お父さん。



暇があるから、私が会いに行こうかな？
体に気をつけてね、お父さん。

ある日、年中のクラスを持っている先生が、Kくんと話しながら、大爆笑している。


「何が　そんなにおもしろいんですか？」聞いてみた。

「Kくん、今さっきの話　この先生にもしてやって！！！！」

「うん　い〜よ〜」
「あのね〜昨日の夜ね、おしっこしようと思って　起きたんよ〜
そしたらね〜ママとパパがね〜・・・







え〜っと・・・何の話かなあ・・・・？？？？



Kくんの話は続く

「ママとパパが　はだかんぼうでね〜。ママはこ〜んな　お馬さんみたいでね」と四つん這いの格好を　して見せ

「パパはね〜こうやってた・・・」
と、腰を振る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・







ああ、そうなの・・・



ママは、いや〜んって言ってたらしいです（笑）







土曜日、Kくんを　お迎えに来た　Kくんの両親を見て、私たちが
心の中で笑い、ちょっと二人の出来事を　想像してしまったのは
言うまでもないでしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日　知人の紹介で　山口のとあるマッサージへ行った。

普通の民家・・・畳に布団が2枚敷いてある。

「どうぞ〜。」と　おばあちゃん先生と、男の先生。

私は　おばあちゃん先生に担当してもらった。

一緒に行った知人が、「先生、この人が　この前言ってた　目眩のする人です。よろしく〜」と　私を紹介する。

おばあちゃん先生：「あ〜はいはい。じゃあ　仰向けで寝てごらん。」
私の足を　じっと見る・・・・
「あんた、踵の高い靴　はいとりゃ〜せんね？」

踵の高い靴？？？？もしかして、お気に入りのブーツ？？？？

「はい、時々・・・」
「じゃろうが、すねの方は伸びとるが、ふくらはぎの方は　縮んでしまっとる」

マッサージが始まった。うつ伏せになる。
まずは首・腕・・・。

「お〜お〜　硬い硬い・・・体全体が疲れきってしもうとる」
「ここ、痛かろうが！手の疲れが　ここに来るほ。ここが耳の神経に繋がっとるほ、ここに血液が溜まって　脳まできれいな血がいききらんの。だけ、目眩が起きるほ。」

おばあちゃん先生は　山口弁で、丁寧にもんでくれる・・

しか〜し　とっっっっっっっっっっっっっっっっっても痛い！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

痛すぎる！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！


痛がる私を見て　「普通の力の半分しか　出しとらんのよ〜。
こんだけ痛がりゃあ　目眩も起きるわ〜」

次はお腹・・・仰向けになる。
「お〜お〜あんた　足が疲れとるもんじゃけ　肝臓も、腎臓も、膀胱も　硬い硬い・・・」

肝臓・腎臓・膀胱！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？！
そんなに　悪いところがあるの？？？？？？？？？？？？？？？

「こうやっての　もみほぐしたら、血液の流れがよくなって　あんたの顔のできモンも　す〜ぐ消えるわ。ほんで　色も白くなる。あんたは　腎臓の悪い顔色　しとる！！！！」

腎臓の悪い顔色が治って、色白になり、吹き出物もなくなるなんて、嬉しいわ☆


しか〜し　やっぱり　とっっっっっっっっっっっっっっっても痛い！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

痛すぎる！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

横向きになる。次は腰・・・
「あんたは　骨盤が歪んどる！今さっき　仰向けに寝た時　右足の方が長かったんじゃ。それで、内臓を圧迫しとるほ。」

肝臓・腎臓・膀胱・そして骨盤・・・・・・・・・・・・・・・
また　悪いところが増えた・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして、またうつ伏せに、今度は足。


も〜お　痛いの何の！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
声が出ない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「・・・・あ・・・・・あ・・・・・・・あ・・・ああああああ・うわあ〜・・い・・い・・い・・・いた〜い！！！！！」

あまりに痛がる私をみて　隣でマッサージを受けてた知人は　大笑い！

もう一人の先生が「そんだけ痛いっちゅうことは、寝られんやったろ〜」

「はい・・・」

「気分がうつ状態に　なったりしたじゃろ〜」

「はい・・・」

何で分かるの！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？

と、そんなこと　驚いてる場合じゃなかった。


おばあちゃん先生が　私の下に入り　腰を伸ばす

「うぎゃああああああああああ！！！！！！！！！！！！！！」
思わず　もの凄い声をあげてしまった・・・・・・・・・・・

「ほりゃ、手〜上に上げて！！！」

私は　仰向け状態なので　キョンシーのように手を上げると、すかさず　おばあちゃん先生・・・

「あんた、そりゃ〜前じゃろ〜もん！上に上げて！！！！！！」

私が　ようやく理解して上にあげると、

「幼稚園の先生が　前と上、間違えてどうするんじゃ〜」

みんな　大笑い・・恥ずかしかったなあ・・・・・・・

頭のマッサージも済み（頭は悪いと言われなかった・・・ほっ）
全部で　1時間半程　もんでもらった。

その間、色んな話を聞いた。
メニエル病の人、胆石の人、卵巣が悪かった人、様々な病気をこのマッサージで　治してきたという・・・・。

「病院の薬なんか　飲まんでも、3回くらい来たら　あんたの目眩も治るじゃろ〜」



マッサージを終えた後、今度は『吸い玉』をした。

「初めてだから、弱めにしておきますね〜」また別の女の先生。

吸い玉　案外　気持ちよかった。

全部　終わった頃、おばあちゃん先生が　私に言った。
「あんた、日曜日もおいで。」


また、日曜日に行く事になった。
日曜日は休診日なのに・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おばあちゃん先生に　感謝です！！！！！！！！！！！！！！





車の中で、「顔つきが　前の頃に戻った。眠たそうな目を、朝　しとったけど、今はぱっちりしとるよ！」と一緒に行った知人に言われた。

確かに　頭のぼ〜んやり感がなく、目もスッキリしている。

知人が別れ際に言った。
「吸い玉したところ、帰って鏡でみてね〜ん」



帰宅後、すぐに鏡をみた。







「わああああああああああああああああああああ！！！！！！」










吸い玉の痕が　くっきり！！！しかも大量！！！！！！

首、肩、腰、背中、腕、あらゆるところに丸い痣みたい！！！







しばらく　消えないらしい・・・・・・・・・・・・・・・








しばらく、他人には見せられない体です・・・・・・・・・・







マッサージを受けると、初めての人はどっと疲れが　でるらしく、私も帰ってから　ご飯も食べず、お風呂も入らず、ついさっきまで　寝てました。


夜中に起きて、パソコンしてるなんて　言ったら　おばあちゃん先生　おこるかな・・・・・

今日は　ありがとうございました！！！

　ある丘の上に　大きな木が立っています
　その木には　たくさんの果実が実っています
　
　大きな木はいろいろな話を知っていて、毎日毎日　果実たちに
　話をしていました

　すると　不思議なことに、今まで青一色だった果実たちが
　赤・黄・桃・橙・・・と　色を変え始めたのです

　色とりどりの果実たちは、自分の力で地面に落ち　新しい自分　の芽を出したり、
「食べてもいいよ」と思った人の　手の中に入ったり、様々な　　ところへ　出掛けていきました

　1年後　大きな木には　また、たくさんの果実が実りました

　大きな木が話しかけると、また果実たちは色づき　
　そしてまた出掛けていきました

　でも　1つだけ　青いままの実がありました
　　
　大きな木は、やさしく話しかけてくれました
　でも　青いままなのです・・・

　大きな木は尋ねました
　「どうして　あなたは青いままなの？」
　
　青い実は答えました
　「だって　私なんかみんなみたいにきれいな色には　
　なれないんだもの！！ほっといてよ！！」
　

　大きな木は　それでも話しかけました
　青い実は　だんだん　大きな木のことが好きになりました
　
　大きな木と　青い実は　仲良しになりました

　でも、青い実は　青いまま・・・・・・・・

　ある時　大きな木は言いました
　「自分できれいな色になってやろう！と思わなきゃだめよ　
　私に　ずっとくっついてたらだめなのよ　あなたもいつか
　旅にでなくっちゃ！！」

　青い実は　とってもさみしかったけど、自分で頑張ってみまし　た
　少しずつ　少しずつ　色が変わっていきます
　大きな木は　その間もやさしく話をしてくれます

　青い実は、今までのどの果実たちよりも　きれいな色になりま　した

　そして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　　　　


　自分の力で地面に落ちて　自分だけの新しい芽を　出そうと
　頑張っています





　私は青い実を育てられたかな〜
　私は大きな木になってたのかな〜

去年の年中組は　2クラス。1クラスは私、もう1クラスは仲のよい先生が持っていた。

ある日　2クラス合同でお弁当を食べていた時の事・・・・。

Tという　とても　おもしろい子がいた。おもしろいというか、不思議な子と言ったほうがいいかな・・・・

そのTが　お弁当を食べるのを止め、床に正座し両手を上に上げ体を上下に揺らし始めた・・・・・

私ももう一人の先生も　何が始まったのか　何の儀式が始まったのかと　一時見入ってしまっていた。

ハッと我に返ったもう一人の先生が　その子に近づき「Tくん、どうしたの？」

「お腹が痛いの・・・・」

もう一人の先生も私も「そう、お腹が痛いの〜！！！」とか言いながら　その子の行動が可笑しいやら、可愛いやらで、笑いをこらえるので必死だった。

その子は、送迎バスの中で「先生、あそこに宇宙人がいるよ〜」　部屋でも「先生、誰か知らない人がドアの所にきてるよ〜」

当然　私達には何も見えない・・・
でも、Tくんには　見えてたんだろうな〜

親の転勤で引越しちゃったけど、元気にしてるかなあ〜・・・

私の大嫌いな言葉・・・

それは、


『一事が万事』

という言葉。







まだ、幼稚園が水曜　午前中保育だった頃、水曜日は憂鬱だった。

子供たちが　帰った後　『職員会議』があったのだ。

園長が1冊のノートを持って　座る・・・・・・・・・

さ〜て　今日は何の文句を言われるのだろう・・・・・

園長が持ってきたノートには、「自分が注意するのを忘れないように」　職員の失敗や行動が　箇条書きされている。

隣の席だった私は　何度も横から覗き込もうと挑戦してみたが、園長はノートを立てて　見えないようにするのだ。

「え〜　この前の誕生会で○○先生が・・・」
自分じゃないと　ほっとするが　緊張は職員会議がおわるまで続く。

「え〜　それから・・・」
はい、きました。

私の名前が呼ばれた。

なんたらかんたら、へっぱのこっぱの、園長の話は続く。

「ね、先生はこの前も同じようなことが　あったでしょ？」

この前もと言うが　4，5年前の話だ。

1つ何か　失敗を見つけると　あれや　これや　昔のことまで
引っ張り出してくる

私の名前をおぼえるのに、3年くらいかかったくせに　ひとの失敗は　いつま〜ででも　覚えている。

そして、最後にいつも「ね、一事が万事。ほんと　一事が万事」と　付け加えるのだ。

だから、私は

『一事が万事』という言葉は　大嫌いだ！！！！！！！！！！！

今日も散歩に　行って来た。天気もよくて　程よく汗もかいて・・・

私の家の近くに　ちょうどいい遊歩道がある。
そこを　1時間ばかり歩いた。

桜の花は　まだ　ちらほらとしか咲いてないけど　菜の花が　とてもきれいに咲いていた。

桜の花が　満開になったら、うす桃色と黄色で　遊歩道が飾られるんだろうな〜・・・楽しみ☆


そういえば、3年くらい前の　今ぐらいの時期に宮崎に行った。
西都原古墳群という所が　桜・菜の花が満開で　とってもきれいだったことを　思い出した。楽しかったなあ〜・・・・・・


それから、夜は　友達と焼き鳥を食べに行った。
久しぶりの外食・ついつい食べすぎました・・・・

明日もあ〜るこっ！！！


・

幼稚園1年目の頃話。

うちの幼稚園が　まだ週4回　お弁当だった頃のこと。
当然　職員の私達もお弁当を持っていく。私は自宅にいるので、母がお弁当を作ってくれていた。

ある日　小学校の時　大好きだった先生から頂いたお弁当箱を持っていった。

小学校の頃にもらったものだから、蓋の絵は　かすれてる。

でも、このお弁当箱で食べると、大好きだった先生のことを　思い出すので　お気に入りだったのだ。


それなのに、それなのに！！！！！！！！！！！！！！！！！！







私が　そのお弁当箱を　炊事場に置きっぱなしにしていたようで、それを　副園長と主任が洗ってくれていた。

きれいに拭きあげて　ナフキンできれいに包んでくれていた。

私：「すみません　お弁当箱　洗って頂いて、ありがとうございました！」

副園長：「いいえ〜いいんよ〜。あっ　先生に手紙入れてるからお家に帰って読んでね〜」（満面の笑み）

私：「あっ、はい　わかりました！！」

家に帰り着き、お弁当箱は洗ってある事を忘れて、台所に置いていた。

洗い物を始めた母が叫ぶ：「何、これ〜！！！」

そういえば　手紙が入ってるって言ってたな〜と思い出し、
「あ〜　お母さん　何か手紙が入ってたんやろ？」
と　私がのん気な口調で言うと、母は　怒りモード全開で　私のほうへ　やって来る。

何？何なん？


母が持ってきた　黄色の付箋紙（わすれもしない！！！！）


『こんな汚いお弁当箱は使わないで下さい。　子供の色彩感覚に悪影響です。』


はああああああああああああああああああああああああ（激怒）

そりゃあ　確かに　蓋の絵はかすれてましたよ、でも汚くはありません！！！私の大事なお弁当箱なんです！！！！だいたい、汚いお弁当箱に　母もご飯やおかずは詰めません！！！！

かなり　腹が立った！
満面の笑みで　「手紙よんでね」と言っていた　副園長の顔を　思い出すと、さらに腹が立った！！

何で　直接言わないで　わざわざ　付箋紙にかいたりすると？

こんな文章書いてるのに　何で満面の笑みで「手紙よんでね〜」とか　言えると？

何で　こんな意地悪い事を考えつくと？



はがゆくて　はがゆくて

くやしいいいいいいいいいいい！！！！！！！！！！！！！！

何て意地悪な人なんだろう・・・・・・・・・・・・・・・・
こんなに意地悪な人　初めて会った・・・・・・・・・・・・


辞めて　よかった。
本当に心の底から　改めて思う。

昨日　我が家に「体脂肪計」なるものがやってきた。
測ってみた・・・おおおおおおおおお・・・・やばいっ！！！！

今日から　散歩を始めた。

天気がよくて、気温も丁度いい。
歩いていると、チューリップやパンジーが植えられていたり、小鳥の鳴き声が聞こえてきたりする。
「春だな〜きれいだな〜」

こんなふうに、季節の移り変わりに気づいたり、感動したりするようになったのは、やっぱり幼稚園に勤めていたおかげだと思ったりもする。

7年間勤めて、色んなことを教わった。感謝してます。

けど、でも、ものすごく嫌なこともたくさんあった。

ちょっと話は変わって・・・
私は中学生の時、バレー部に入っていた。ここがまた上下関係の厳しいところだった。先輩たちが怒ると、先生たちの目の届かないくら〜いところで　延々説教・・・家まで追いかけて「すみませんでした」と謝りに行った事も何度もある。

で、うちの掟として「何があってもないたらダメ！！！」というものがあった。

1級上の先輩が3年生に怒られて、涙が流れた。
それを見た3年生　「あ〜泣いた〜」と一言。
1級上の先輩　「泣いてません！！！」
すると3年生　「じゃあ　あんたの目から出てるのは何なん！」

1級上の先輩「・・・・・これは汗です！！！！！！」

とにかく　こんなすごい部だった。

そして時がすぎ　幼稚園に就職した。
私達1年目の歓迎会と園長の誕生日会を兼ねて、食事に連れて行ってもらった。

次の日の放課後、副園長がものすごく怖い表情で　職員全員集めた。
副園長「先生たち　昨日のお礼　園長に言った？」
今　考えれば当然のことだが、その時の私達は　お礼を言ってなかった・・・。
副園長「信じられません！！！」と言い放ち、洗い物を持って
炊事場へ行った。

これはヤバイぞ〜　
私達は炊事場まで追いかけ、謝ろうと戸を開けると・・・・・・

「先生たちの顔なんか見たくもない！！！！！！！！！！！！」
ガラガラ、ピシャッ！！！

閉められた・・・



え〜っと　ここは幼稚園ですよね〜？
え〜っと　ここは中学の時のバレー部じゃないですよね〜？

この出来事が1年目の5月。その後　どうやって副園長の機嫌が直ったかは　覚えていないが　強烈な出来事だった。

こんな話は　　まだまだ山のようにある。

いやだったこと　悔しかったこと　　ぜ〜んぶかいてやる〜！！

先日　16名の子供たちを、無事卒園させました。

今年のこのクラスは、2年間受け持った子も多く、お別れするのが　とっても淋しかった・・・

この1年　ホント〜に楽しかったよ！！！

N・・いつも明るくて、でも落ち着きがなくて・・。私はあなたの笑顔が大好きでした。忘れないよ

K・・ゲームで負けると　はぶてたり、言葉が荒くなったりするけど、本当は優しくて　思いやりのあるあなた。忘れないよ

K・・自分が興味を持った事には　目の色を変えて取り組んでいましたね。その根気の強さ　これからもっともっと役立つことでしょう。頑張ってね！！あなたのことも忘れません

M・・1学期　ドキドキしてたね。でもご飯もいっぱい食べるようになって　欠席数も随分減って　体も元気に　たくましくなりました。自分に自信を持って！！あなたのことも　忘れません

H・・神経質なところがあって　メソメソしてたのに、いつのまにそんなに　のびのび遊ぶようになったんでしょう！！何でも知ってる「博士」と呼ばれてたあなた　忘れません

H・・あなたの　その笑顔に何度　励まされ、勇気づけられ、元気づけられたことでしょう！！笑顔の子供らしいあなた忘れません

S・・2歳の頃から知ってるあなたが　もう卒園・・。いつも友達に優しかったあなた　忘れません

T・・いっつも元気いっぱい！！！友達と喧嘩した時「先生、僕が悪いと・僕が先にたたいたと・だから、ごめんね。」　自分が悪いことを素直に認めるその気持ち　大切にね。あなたのことも　忘れないよ

M・・ほんわかほんわか笑顔のあなた、入園してきた時は　何にも出来ず　毎日泣いてたね。2年間でたくましく　そして　頼もしく成長しました！！あなたのことも　忘れません

M・・入園してから　毎日毎日「お家に帰りたい・・」って泣いてましたね。あのころの　あなたは何処へ行ったのでしょう！！
あなたは　やれば出来るんです。自信を持って！！帰る時に必ずほっぺにチュ〜をしてくれた　あなた　忘れません

N・・あなたの笑顔は私の「元気の素」でした。私のお手伝いもたくさん　してくれましたね。ありがとう。いつも元気印のあなた　忘れません

M・・自分の気持ちを、うまく友達に伝えられない　内気なところがあったのに・・びっくりするほど活発になりました。その調子で　小学校に行っても頑張ってね。あなたのことも　忘れません

U・・お節介さんで　近所のおばちゃんみたいに　先生同士の話に加わったり・・毎日あなたの名前をひく〜い声で　呼んでたような気がします。おしゃべり好きのあなたと、たくさん楽しい話をしたこと　忘れません

R・・虫・恐竜・ポケモンetc・・・・何でも知ってるあなた。時々どっちが先生なのか　わかりませんでした。探究心旺盛のあなた　忘れません

S・・あなたも入園してきた頃　毎日毎日どっからそんな涙があふれたくるの？というくらいないていましたね。友達に思いやりを持って接するあなた、きれいな歌を聞いて「きれいね〜」と　うっとりするあなた、素敵だなと　思います。大好きなあなた　忘れません

M・・いつも友達の手助けをしていた　心優しいあなた。トイレのスリッパや椅子を　いつもきちんと揃えてくれてありがとう。笑顔いっぱいで　お遊戯を踊るあなたの姿　忘れません

この16名の子供たちと　1年間本気でつきあってきた。
本気で叱り　本気で笑い　本気で泣き　本気で一緒に考え・・・
幼稚園7年目で出会ったこの子たちは　今までで一番素敵な子たちばかりだった・・・

4月からは1年生。ランドセル背負って　黄色い帽子をかぶって
登校するんだね。
わたしは　家から大好きなあなたたちのこと　見守ってます。
あなたたちのこと　忘れません。
この1年間ホントに楽しかった。一緒にすごせて良かった！！
ありがとう。そして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

卒園　おめでとう！！！
そして私も・・卒園おめでとう・・・

珍しく　朝早く目が覚めた。AM6：20！！幼稚園に出勤してた時でさえ、こんなに早く起きることは　めったにない。

朝ごはん　パンを2枚・・・昨日までごはんひとくち食べるだけで精一杯だったのに！！！

朝から体がよく動く。

妹を職場まで送り、家に帰ってからは　自分の部屋の掃除を始めた。布団を干す・・・気持ちいい・・・

幼稚園関係の書類をバンバン捨てる。
これもいらない！あれもいらない！み〜んないらない！！！！！
たちまち指定ゴミ袋がいっぱいになった・・・気持ちいい・・・

それから、洗濯物を干し　居間も掃除した。台所だって、お風呂場だって、洗面所だって　ピカピカ・・・気持ちいい・・・

ベランダで一服しながら思った。

「幼稚園から、解放された〜！！！！！！！！！！！！！！」

そして、思った。

「私は幼稚園を　こんなにもプレッシャーを感じていたんだ。」

午後から　お母さんと散歩でもいこうかな・・・
桜がちらほら咲きだしてるし・・・
今日はホントにいい天気。

今日、幼稚園に行ってきました。「辞めさせていただきたい」と、言ったところ・・・・・

新年度に入って私の名前がないと、色々困るらしい。

そんなこと私の知ったことじゃない！！！

3月いっぱいで辞めたいと、反撃した。

始めは園長とはなしていたのに、話が長くなるうちに、副園長、主任と、説得する人が増え始めた・・・

延々と話し合い、辞めてもいい、でも、名前だけ、籍だけはそのままにしておく・・・ということになった。

クラス担任を持つわけでもなく　行事に出る事もなく　もっとも幼稚園に顔をだすこともない。それでいいから・・・と　いつも嫌味ばかり言ってた園長や副園長が　泣いて頼んでる。

負けてしまった。

「私の名前だけ」が　4月から出勤するのだ・・・・。

辞めたも同然なのだが、何かすっきりしない・・・。

幼稚園に籍はあるから、給料ももらえるらしいし、保険も使えるから、今までどおり病院にも行ける。

「2学期が始まるころ、調子が良ければ　復帰したらいい」なんて言われたが、冗談じゃない！！！！

病気が治ってても、辞めさせていただきますよ。

とにかく　これからは　幼稚園のこと　　頭の中から消し去って
ゆ〜っくりします。

今日はつかれました・・・。

今日、幼稚園に行って「辞めます」って、言おうと思って、アポの電話したら、園長・主任ともいないとのこと・・・・・・・・

また明日、出直そう。

今晩、眠れるかな・・・・

いままであった色んな事、これからのこと、少しずつ書いていきたいと思います